【2020年1/26(日)トークイベント】

『よい移民ー現代イギリスを生きる21人の物語』(創元社) 刊行記念イベント

移民社会と向き合うために ーイギリス文化研究者2人の対話ー

 

ゲスト

栢木清吾(翻訳者・神戸大学国際文化学研究科学術研究員)

稲垣健志(金沢美術工芸大学美術工芸学部准教授)

 

 

 

多様性は「時事問題」ではない。それは、これまでもずっと、これからもずっと、私たちの暮らす現実であり、私たちはその現実にどれだけ真摯かつ誠実に対応できているかを、常に自問自答していかなければならないのである。

本書『よい移民』で語られる21人の物語が呼び水となり、この国でも、もっともっと多様で複雑で、陰影に富み、矛盾に満ち、「美しく、力強く、毅然とした」物語が語られはじめることを、心から願う。(「訳者あとがき」より)

 

 

 

※当店でも販売しております。

『よい移民ー現代イギリスを生きる21人の物語』(創元社)2400円(税抜)

当店にて書籍をご購入の方(事前でも当日でも可)は入場料1,500円 →1000円となります。

 

 

 

『よい移民』は、イギリスで活躍する作家、俳優、ジャーナリストなど総勢21人のブラック、アジア系、エスニック・マイノリティたちによるエッセイ集です。

本書で綴られているのは、自身の生い立ちや家族の歴史、日常や仕事で直面する不安や不満、そして未来への希望といったそれぞれの人生の物語であり、「21世紀のイギリスにおいて『有色の人間』であるとはどういうことなのか」を探求したその痕跡です。

この本の翻訳者である栢木清吾さんと、同じく現代イギリス文化を専門とする稲垣健志さんをお招きし、お二人の研究をもとに「移民」や「人種」にかかわる問題について対話しながら、私たち自身が「移民社会」、「多様性」とどう向き合っていくのかを皆さんと一緒に考えたいと思います。

ぜひご参加ください!


栢木清吾(翻訳者・神戸大学国際文化学研究科学術研究員)

(かやのき・せいご)

1979年大阪生まれ。翻訳者、研究者。神戸大学国際文化学研究科学術研究員。専門は、移民研究、イギリス(帝国)史、カルチュラル・スタディーズ。訳書にニケシュ・シュクラ(編)『よい移民―現代イギリスを生きる21人の物語』(創元社、2019年)、アーロン・S・モーア『「大東亜」を建設する―帝国日本の技術とイデオロギー』(人文書院、2019年、分担訳)など、著作としては「おもてなされている日本社会」『現代用語の基礎知識 2020』(自由国民社、2019年)、「差別感情にふれる」『ふれる社会学』(北樹出版、2019年)、「グローバル化・移民・都市」『出来事から学ぶカルチュラル・スタディーズ』(ナカニシヤ出版、2017年)などがある。



稲垣健志(金沢美術工芸大学美術工芸学部准教授

(いながき・けんじ)

1978年愛知県生まれ。金沢美術工芸大学美術工芸学部准教授。金沢大学文学部卒業、ウォリック大学(イギリス)大学院修了、大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程単位取得退学、博士(言語文化学)。専門はイギリス現代史、イギリス文化研究。主な論文に「A.シヴァナンダン『新時代のたわごと』にみる新自由主義時代の社会運動」『金沢美術工芸大学紀要』第60号(2016年)、「英語圏の中心でパトワを叫ぶ―リントン・クウェシ・ジョンソンのダブ・ポエトリーをめぐって―」『金沢美術工芸大学紀要』第61号(2017年)、共著に『教養のための現代史入門』(ミネルヴァ書房、2015年)がある。



  • 日時:2020年1月26日(日) 開場 15:00 / 開始 15:30
  • 入場料:1,500円 当店にて書籍をご購入の方(事前でも当日でも可)→1000円
  • 定員:40名 要予約

●ご予約・お問合せ:

お電話 076-256-5692(営業時間13:00〜19:00/日曜・月曜定休)

または下記ボタン(イベント名と人数を忘れずにご記入ください)より