2019年2月23日(土)トークイベント

中筋 純×井出 明

ダークツーリズムという問いかけ〜『チェルノブイリと福島を観る眼』

<もやい展@金沢21世紀美術館スピンオフ企画>

東日本大震災から約8年を経て、福島第一原発事故の処理は新たな段階に移りつつある。今回のセッションでは、3.11以前からチェルノブイリ原子力発電所の撮影を継続的に行っていた中筋純が、写真家としての視点から2つの事故の比較検討を行うとともに、観光学を専門とする井出明がダークツーリズムの観点から文明論的考察を展開する。全く異なるキャリアを持つ論者が、同一の対象に対してそれぞれの方法論によって切り込むことで、高次のコラボレーションが期待されます。

 

  • 日時:2019年3月7日(木)18:30開場/19:00開始
  • 入場料:1,000円(+1ドリンクオーダー)要予約
  • 場所:石引パブリック

イベント終了後に、ゲストお二人を囲み懇親会を行います。

参加ご希望の方はご予約の際にその旨をお伝えください。

 

(参加費が別途必要となります) 



中筋 純写真家

ファッション、舞台、映画、ドキュメンタリーの雑誌&広告企画で撮影を担当する傍ら日本の産業遺構にスポットを当て作品制作2007年10月産業遺構としてのチェルノブイリを取材開始。放射能汚染にて沈黙を続ける都市空間に衝撃を受けその後6度に渡り訪問、数々の作品を残す。2011年の福島原発事故後には被災町の許可を得て無人と化した街々の発する静かなメッセージを季節の変化に寄り添って記録している。もやい展主催者。

 


井出 明金沢大学准教授

金沢大学国際基幹教育院准教授·京都大学大学院情報学研究科にて博士(情報学)を取得。阪神·淡路大震災の復興の経験に基づき、東日本大震災の復興について観光面から論考を発表し続けている。あえて地域の悲しみの跡をたどる"ダークツーリズム"を紹介し、大きな注目を集めた。インド洋津波被害からの復興や、ヨーロッパにおける第二次大戦の悲しみの承継手法など、世界中のダークツーリズムの事例に精通している。



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