オンライン トークイベント

スポーツ、アート、社会

金沢21世紀美術館『de-sport:芸術によるスポーツの解体と再構築』展をめぐって

※参加予約は締め切らせていただきました。


現在、金沢21世紀美術館では「de-sport:芸術によるスポーツの解体と再構築」展が開催されています。この展覧会は、スポーツのもともとの意味「日常の労働から離れた遊び」に立ち返り、芸術的視点から現代スポーツの解体・再構築を試みているものです。本イベントでは、こうした展覧会の内容や趣旨を踏まえながら、担当学芸員とスポーツ社会学者、文化研究者が、現代社会におけるスポーツはいかなるものか、これからスポーツはどこへ向かっていくのか、そこに芸術的視点を加えることで何が見えてくるのかを議論します。東京オリンピックが開かれているはずだった2020年夏、もう一度スポーツを始めるためのウォーミングアップとなるイベントです。

 

●登壇者:

小笠原博毅(神戸大学)

山本敦久(成城大学)

髙橋洋介(金沢21世紀美術館学芸員)

稲垣健志(金沢美術工芸大学)*司会

 


小笠原博毅(おがさわら・ひろき)

1968年生。神戸大学大学院国際文化学研究科教授。早稲田大学政治経済学部、同大学院政治学研究科を経てロンドン大学ゴールドスミス校社会学部博士課程修了。社会学Ph.D。スポーツやメディアにおける人種差別が主な研究テーマ。近年は、山本敦久との共編著『反東京オリンピック宣言』(航思社、2016)や同じく山本との共著『やっぱりいらない東京オリンピック』(岩波ブックレット、2019)を通じてオリンピックの開催を一貫して批判している。単著に『真実を語れ、そのまったき複雑性において-スチュアートホールの思考』(新泉社、2019)、『セルティック・ファンダム-グラスゴーにおけるサッカー文化と人種』(せりか書房、2017)など。  

『真実を語れ、そのまったき複雑性において―スチュアート・ホールの思考』(新泉社)

「反東京オリンピック宣言」の論客として注目を集める著者がカルチュラル・スタディーズとスチュアート・ホールの思考を読み解き、政治と文化、メディアのあり方を批判的・理論的に考察する本格論考の集大成。〈ポピュリズムの政治〉〈人種差別〉〈「分断」の世界〉など時事的な問題を、より深く理解・検討するための必読書です。(出版社より)

 ¥3,080(税込)

☆石引パブリックでも販売しています。

『セルティック・ファンダム―グラスゴーにおけるサッカー文化と人種』せりか書房

サッカー原理主義にも知識人の知的遊戯にも無縁。骨太なエスノグラフィーに基づくファンダム研究は、サッカーだけがつなぐカルチュラル・スタディーズとポストコロニアル研究との節合を鮮やかに描き出す。文化政策の道具と化した彷徨えるカルチュラル・スタディーズに物申すこのクリティカルなアンチ・テーゼは、セクト主義、ナショナリズム、人種、階級、ジェンダーを交差し、文化の現場をえぐり出してゆく。ホールに導かれ、ギルロイに師事した気鋭の研究者による鮮烈な単著デビュー。(出版社より)

 ¥3,300(税込)



山本敦久(やまもと・あつひさ)

成城大学社会イノベーション学部・教授。専門は、スポーツ社会学、カルチュラル・スタディーズ、身体文化論。著書に、『ポスト・スポーツの時代』(岩波書店、2020)、『日本代表論:スポーツのグローバル化とナショナルな身体』(有元健との共編、せりか書房、2020)、『やっぱりいらない東京オリンピック』(小笠原博毅との共著、岩波ブックレット、2019年)、『出来事から学ぶカルチュラル・スタディーズ』(田中東子、安藤丈将との共編、2017年、ナカニシヤ出版)、『反東京オリンピック宣言』(小笠原博毅との共編、航思社、2016年)、など。

『ポスト・スポーツの時代』(岩波書店)

ビッグデータやAIの導入、サイバスロンやeスポーツなどの新たな潮流、ソーシャルネットワークを利用し社会を変えていくアスリートたち――さまざまな現象を通して、巨大な転換点にあるスポーツの今を読み解く。(出版社より)

¥2,420(税込)

☆石引パブリックでも販売しています。

 

『やっぱりいらない東京オリンピック (岩波ブックレット) 』(岩波書店)

東京オリンピック・パラリンピックが抱える諸問題を徹底検証.市民がこうむる多大な負担,過度な重圧に晒されるアスリートたち,歪められるスポーツのかたち,そしてますます不自由になる社会…….「決まったものは成功させよう」という思考停止を抜け出し,「こんな祭典は必要ない」とハッキリ言うための論点を提示する.(出版社より)

 ¥572(税込)

☆石引パブリックでも販売しています。



高橋洋介(たかはし・ようすけ)

金沢21世紀美術館 学芸員。東京藝術大学大学院美術研究科修了。専門はポストヒューマンの美学および超人間中心主義研究。

近年の主な企画に、「de-sport:芸術によるスポーツの解体と再構築」(2020、金沢21世紀美術館)、「ヒストポリス:絶滅と再生」(2020、GYRE)、「DeathLAB: 死を民主化せよ」(2018-2019、金沢21世紀美術館)、「2018年のフランケンシュタイン:バイオアートにみる芸術と社会と科学のいま」(2018、GYRE)など。共著に「未来と芸術:AI、ロボット、都市、生命——人は明日どう生きるのか」(森美術館編、美術出版社、2019)、「SPECULATIONS 人間中心主義のデザインをこえて 」(川崎和也編著、BNN新社、2019)など。主な講演に「超人間中心主義のルネサンス」(東京大学、2015)など。


「de-sport:芸術によるスポーツの解体と再構築」(2020、金沢21世紀美術館)

 

期間: 2020年6月27日(土) 〜2020年9月27日(日) 10:00〜18:00(金・土曜日は10:00〜20:00)

会場: 金沢21世紀美術館 展示室1〜6、13

 

金沢21世紀美術館公式ページへ

『SPECULATIONS 人間中心主義のデザインをこえて』ビー・エヌ・エヌ新社

社会も、テクノロジーも、デザインを取り巻く利害関係も、ますます複雑化し混迷を極める世界において、今デザインはどこにあり、またデザインに何が求められているのでしょうか。本書で紹介するのは、そんな世界にあっても倫理を手放すことなく実践し、デザインと社会、そして実践と理論の接地面に光を射してくれる、合計99の「デザインリサーチ」です。(出版社より)

 ¥3,520(税込)

☆石引パブリックでも販売しています。



稲垣健志(いながき・けんじ)

 

  1978年愛知県生まれ。金沢美術工芸大学美術工芸学部准教授。金沢大学文学部卒業、ウォリック大学(イギリス)大学院修了、大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程単位取得退学、博士(言語文化学)。専門はイギリス現代史、イギリス文化研究。主な論文に「A.シヴァナンダン『新時代のたわごと』にみる新自由主義時代の社会運動」『金沢美術工芸大学紀要』第60号(2016年)、「英語圏の中心でパトワを叫ぶ―リントン・クウェシ・ジョンソンのダブ・ポエトリーをめぐって―」『金沢美術工芸大学紀要』第61号(2017年)、共著に『教養のための現代史入門』(ミネルヴァ書房、2015年)がある。 

 


『教養のための現代史入門』ミネルヴァ書房 

本書は、第二次世界大戦後の世界の歴史を、五つの時期区分と四つの地域に大別しつつ縦横に縫合した刺激あふれる現代史入門。

 

 ¥3,300(税込)



 

○日時:

2020年8月29日(土)17時~19時(Zoomで配信)

 

○要予約・参加費無料

 

○参加予約方法

下記ボタンのお問い合わせページより、

お名前、メールアドレス、イベント名を明記の上送信をお願いします。

 

*お申し込みいただいた方にはinfo@ishipub.com(石引パブリックアドレス)より、前日28日の18時までにミーティングURLが記載されたメールをお送りします。配信開始時刻になりましたらお入りください。また、そのURLを第三者と共有されることは固くお断りいたします。

 

*こちらのイベントはZoomのウェビナー機能を使ってのライブ配信になります。ご参加いただくには、インターネットに接続したパソコンやタブレット端末、スマートフォンが必要になります。オンライン配信イベントにご参加いただくにあたり、下記の注意事項を必ずお読みください。

○主催:稲垣研究室

(令和2年度金沢美術工芸大学奨励研究「『社会とアート』をめぐるカルチュラルスタディーズとの対話」)

○協力・問い合わせ先:石引パブリック(info@ishipub.com)

 

〈注意事項〉

※円滑なご参加のために、事前に「ミーティング用Zoomクライアント」をインストールしておくことをお勧めします。なお、スマートフォンでご視聴される場合は、必ずZoomアプリをインストールしておく必要があります。インストールはこちらをご参照ください。

https://zoom.us/download#client_4meeting

 

※すでに「ミーティング用Zoomクライアント」をインストールされている方でも、セキュリティ上、最新バージョンにアップデートされることをお勧めします。

※本Zoomウェビナーのイベントでは、皆さまのお顔やお名前が配信画面に映ることはございません。

※本イベントはライブ配信になります。録音録画をされることのないようお願い致します。

※お申し込みいただいた方には、info@ishipub.comより、前日28日の18時までに、ミーティングURLが記載されたメールをお送りします。配信開始時刻になりましたらお入りください。

※URLを第三者と共有されることは固くお断りいたします。

※URLをお知らせするメールが届かない方は、@ishipub.com からのメールが受信拒否設定になっていないかご確認ください。

※参加予約の際のメールアドレスの不備によりイベントURLが送れない場合、責任は負いかねますので、お間違いのないようにお願い致します。

※ご視聴の通信環境の悪化やアプリの障害などにより、配信が途切れた場合は責任を負いかねます。あらかじめご了承ください。

※ご不明な点がございましたら石引パブリック(076-256-5692 info@ishipub.com)に事前にお問い合わせください(休日およびイベント当日の16時以降はご対応できません)。